JA全農ちばの川端富雄さんに、
千葉県で生産されている大根についてうかがいました。
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青首大根とは

千葉県は北海道に次ぐ大根の産地。
千葉全体で800万ケース取り扱っていて、
100万ケースは東北に出荷しています。

千葉の大根は、12月〜3月が甘みも出ておいしいとされています。
寒くなると野菜は自ら糖度をあげて身を守るので
それでおいしくなるんですね。

真夏は暑くて大根ができません。
ですから、夏の間に土をちゃんと作っておきます。
タネをまいてから2〜3ヶ月で収穫します。

千葉県では長い収穫時期をキープするため、
時期によって栽培する品種を変えています。
主に青首大根ですが、その中でもさらに細かい品種に分かれています。

青首大根の特徴は、上に伸びていく大根だということ。
半分は地上に出ているので、抜きやすいというメリットもあります。

他には、地下に向かって伸びていく種類の大根もあります。

冬は、大根にトンネルをかけて寒さから守っています。
冬もおいしい大根が収穫できるよう、
こまめなケアをしているんですね。

おいしい大根の選び方

見たときに、肌がぴーんと張ってツヤがあるもの、
持ってみてずっしりした重いもの、
葉の切り口がみずみずしいものが、おいしい大根です。

毛穴がそんなに深くないものや
ひげ根が全部揃っているのは、いい畑の大根である証拠です。

大根の保存方法

大根の95%は水分です。
葉がついていると、そこからどんどん乾燥していきますので、
買ってきたらすぐに大根の葉は切り落としましょう。

そして、根っこと葉っぱは別々に保存しましょう。

大根のおいしい食べ方

葉っぱは細かく刻んで、ちりめんじゃこや鰹節を入れて炒め、
ごま油などを入れてふりかけに。
刻んでお味噌汁に入れるのもOKです。

大根の皮はきんぴらにして。
厚めに皮をむいて作るのもおいしいですよ。

大根は上にいくほど甘みがあるので、上の部分はサラダに。
真ん中は硬さも甘みもちょうどなので、
煮物や風呂吹き大根にぴったり。
先端は辛味が強く、繊維が多くなるので、
大根おろしなど向いています。

今週の熊八レシピは「大根」

大根とハムのサラダ

  1. 使うのは大根とハムだけ。大根は短冊切りにして水にさらし、水気をよく拭き取っておきます。
  2. ハムも短冊切りにして、大根2〜3、ハム1の割合で混ぜます。たったこれだけです(笑)。ハムの塩気だけで十分おいしくいただけます。

大根の揚げ浸し

  1. 大根は2センチ×2センチ×6、7センチの短冊にします。一度水にさらしてから水気をしっかりと拭き取っておきます。
  2. この大根を160度くらいの油で素揚げします。
  3. 表面の色が少し変わってきたら、油から取り出し、熱々を市販のめんつゆに浸します。
  4. つゆの中で粗熱を取って、お好みの温かさでどうぞ。冷やしてもおいしいですよ。
  5. ラー油やごま油も合います。

大根バター焼き

  1. 大根を1センチの厚さの輪切りにして、水にさらして水気を拭き取っておきます。
  2. フライパンにバターを入れます(大根の下3、4ミリのバターの海ができるくらい)。
  3. ゆっくり大根に火を入れて、透き通った感じになったらひっくり返して裏側も焼きます。
  4. 竹串で刺して、お好みの硬さになったら、塩コショウをして完成。大根の甘みを感じることができますよ。
  5. 大根以外に、じゃがいもや人参、セロリ、アスパラ、かぼちゃなどで作ってもおいしいです。