2020年1月20日の週は、「ホウレンソウ」をテーマにお送りしました。

ホウレンソウの茹で方

ホウレンソウにはシュウ酸というアクがあります。そのため、一般的には茹でて食べる野菜です。

ホウレンソウは葉物野菜ですから、沸騰したお湯に塩を入れ、葉っぱのほうを持って根本だけ先にお湯に入れます。そのまま30秒我慢したら、手を離して全体をお湯に入れてさらに30秒。茹で上がったら冷水にとってすぐに冷やすと、青々したおいしそうな感じに仕上がります。

「冷水にとる」これがポイントです。

ホウレンソウのおひたし

日本料理では、ベースの味つけ「地洗い」をします。

ホウレンソウを茹でたら冷水にとり、水気を絞ります。ホウレンソウを数束まとめて根っこを上にして手で握るようにして持ち、牛の乳搾りのように上から順に力を加えていきましょう。そのホウレンソウを切ってボウルに入れてめんつゆをさっとかけて、そのあと再び絞ります。これを「地洗い」と言います。最後にもう一度めんつゆなどで絡めて仕上げます。

地洗いするのとしないとでは、おいしさが全く違います。

ポン酢で作るのもおいしいですよ。

ホウレンソウの胡麻和え

胡麻和えの場合も「地洗い」をします。めんつゆや醤油で地洗いしましょう。

黒ごまでも白ごまでもOK、ホウレンソウにはどちらもあいますが、すりごまは白ごまのほうが手に入れやすいかもしれません。

ホウレンソウ1把に対して、すりごま50g、砂糖大さじ1、醤油大さじ1〜2、みりん大さじ2を合わせます。みりんはレンジであたためてアルコール分を飛ばしておきましょう。ここに地洗いしたホウレンソウを和えて完成です。

仕上げに少量のごま油(小さじ½)を加えるとさらにおいしくなります。

ホウレンソウとベーコンのソテー

  1. 茹でて冷水にとり水気を切ったホウレンソウを5センチほどの長さに切ります。
  2. ベーコンは厚切りで脂身がきちんとあるものがオススメ。フライパンに、茹でたホウレンソウとベーコンを入れて炒めます。
  3. 炒めているうちにベーコンの脂が溶け出してホウレンソウを絡んできたら、一度味見をします。足りない塩味を足し、コショウをふります。醤油味にしてもいいでしょう。
  4. 仕上げにバターを入れるとこの上もないうまさに仕上がります。バターを入れる前に生クリームを入れても!(醤油と生クリームの相性もいい!)

ホウレンソウのグラタン

グラタンというのは「皿ごとオーブンに入れて焼いた料理」の総称。
  1. 茹でて冷水にとってぎゅっと絞ったホウレンソウを、バターソテーして薄く塩コショウして下味をけておきます。(ソテーしないと焦げ付いてしまうしまうのでご注意を)
  2. ソテーしたホウレンソウを耐熱皿に敷き詰めます。
  3. そのほかの具は下ゆでしたエビ、ホタテ、ツナ、トマト、ベーコンなどでもOK。好きな具をのせたらホワイトソースをかけ、ピザ用チーズをのせて、お好みでパン粉や粉チーズをかけてオーブンへ。具材には火が通っていますので、チーズがいい感じに焼けたら完成です。