2018年7月9日の週は、「うなぎ」についてお送りしました。

e68a2cb45c627d972d4f67990bc50d22_s


うなぎの旬は冬

うなぎに脂が乗っておいしくなるのは、実は冬。でも、夏になるとどういうわけか食べたくなってしまいますよね。

うなぎの値段は年々高騰。今年も不漁だそうです。

うなぎのトマトソース煮
ヨーロッパでも、うなぎは食べられています。

ポピュラーな料理は、うなぎをぶつ切りにして塩胡椒してから煮たトマトソース煮。食べた感じは「魚のトマトソース煮」なんだとか(笑)。

他にはムニエルや、ニンニクやハーブを効かせてクセを消して焼いたものなどがあります。

うなぎの食べ方
うなぎの好きな食べ方といえば…きっとほとんど方が、うな重かうな丼を挙げるでしょう。

うなぎ屋さんのメニューにある「白焼き」、食べたことありますか?

うなぎを開いてタレをつけずに焼く、料理人の腕がよくわかる一品。わさびで食べるのが定番。うなぎに脂がのってる時期がいいので、冬に食べるのがオススメです。


うなぎと包丁
よく知られていますが、うなぎの調理法は関東と関西では異なります。

関東では、うなぎ を背中から開いて蒸してから焼く。 西日本は腹開きにして、長いまま串を刺して蒸さずに焼く。

また、使う包丁の形も全然違います。関東は「あずま包丁」、関西は柄のない「大阪包丁」です。

▼熊八さん直筆の包丁図解
IMG_4507
▲左から、大阪、京都、名古屋、東京(江戸)仕様






人生で一番「おいしい」と思ったうなぎ

あなたには、いきつけのうなぎ屋さんはありますか?

熊八さんのうなぎの好みは、口の中で溶けずにちょっと存在感があって、しっかり焼いてある調理法。さらに、ごはんが熱すぎずほどよい温かさだと最高なんだとか。

そんな熊八さんが、これまで食べた中で一番おいしかった というのが、岐阜県関市の「しげ吉 (しげよし)」さんのうなぎだそうです。