2018年5月28日の週は、「トマト」についてお送りしました。

現在出回っているトマトの大半は「桃太郎」シリーズ


数ある野菜の中でも、これまでにさまざまな品種が誕生したトマト。現在、日本のトマトのおよそ70%のシェアを誇るのが 「桃太郎」シリーズです。

桃太郎は、タキイ種苗株式会社が13年かけて開発、昭和59年に完成、60年に発売したトマトで、現在、兄弟品種は24品種もあるそうです。

トマトのチョップドサラダ

  1. トマトはヘタをとり、皮もタネもついたまま1センチ角に切ります。
  2. レタス、赤玉ねぎ、キュウリ、ゆでた人参、ゆでたアスパラ、マッシュルーム、チーズ、豆類(缶詰など)、ピクルス、ナッツ類(アーモンド、ピーナッツなど)、ドライフルーツ(レーズン、マンゴーなど)を、同じく切っておきます。
  3. 2の材料をボウルで混ぜ、最後にトマトを入れます。
  4. お好みのドレッシングで和えたら出来上がり。

トマトの豚バラ巻き焼き
  1. トマトは、ヘタをとってくし切りにします。
  2. しゃぶしゃぶ用の豚肉を引っ張りながら、トマトの周りに二重に巻きつけます。
  3. 塩コショウをして、楊枝でとめておきます。
  4. 樹脂加工のフライパンに油をひかずに焼きます。または、耐熱皿に乗せてオーブン、魚焼きグリルで焼いたら完成です。
トマトソース(マリナーラ)
  1. トマト(1個)のヘタをとり、粗く刻みます。
  2. ニンニク(1/2片)をみじん切りにします。
  3. フライパンにバター(10g)とニンニクを入れ、中火で加熱します。
  4. いい香りがしたらトマトを入れます。
  5. トマトを煮詰めるとオレンジ色に変わってくるので、そうしたら白ワイン(大1)を入れて混ぜます。
  6. 火を弱めたら、バター(20g)を入れ、塩コショウで味を整えたら完成です。
  7. 魚、鶏肉、豚肉にも合います。

トマトのコンポート
  1. ミディアムサイズのトマトを湯むきします。ヘタだけを取り、トマトのてっぺんに十文字の薄い切り込みを入れ、トマトがつかるくらいのお湯の中に、おたまにトマトを乗せて沈めます。
  2. 30秒くらいでトマトの皮がむけてくるので、すぐに冷たい水にとって冷やします。
  3. 切り込みを入れたところから皮をむきます。
  4. トマトがつかるくらいの煮汁を作ります。水、砂糖、レモン汁、ハチミツを入れます。まずは水にレモン汁を入れ「酸っぱい」と感じたら、そこに砂糖とハチミツを入れて甘くします。
  5. この煮汁を沸騰させたら、トマトを入れ、30秒くらいしたら、ペーパータオルをかぶせて火を止めてそのまま冷まします。
  6. 冷めたらそのまま冷蔵庫で冷やせば、トマトのコンポートの完成です。