料理家でおうち家庭科研究家の おおいしあこさんをゲストにお迎えしました。

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「おうち家庭科」とは 

おおいしさんが名乗る「おうち家庭科」とは、つまり家事全般のこと。”やらなければいけない家事も、「おうち家庭科」として楽しくおしゃれに!”を提案しています。自分が「早く帰りたい」「心地いい」と思える家をつくりたい、がモットーです。

Instagramに料理写真をアップするとき、大事なのは色味!

ちょっとした工夫で、Instagramの料理写真が「いい感じ」になります。色味を入れるのはよく知られていますが、おおいしさんによると「紫キャベツを入れると大人っぽいおしゃれな感じに仕上がる」んだそう。


また、白米でもいいけれど、それを雑穀米にするとカフェっぽくなったりします。


盛り付けるお皿も、ワンプレートにしてみたり、カッティングボード(木のまな板)にお料理を並べてみるとおしゃれに見えます。

「いい感じ」になるInstagramの料理写真

例えば「そうめん」なら…

そうめんを小分けにしてお皿に盛り付け、薬味やトッピングを周りにたくさん置いて、おつゆを置いて、お箸を置く。Instagramに載せるなら、それを真上から撮るのがオススメ。

スイカなら…

スイカを小さめにカットして、パフェのようなグラスに入れ、仕上げにミントの葉を乗せるとおいしそうに写ります。

ナチュラル系の食器は料理が映える

ナチュラル系の食器は料理が映えるので、オススメ。おおいしさんは「ピンク系」「幾何学模様」など、目立つ食器は控えるようにしているそうです。

お弁当を「いい感じ」にするには

赤緑黄色が入っているとパッとしますが、必ずしもそうしなくてもいい。簡単なのは「のっけ弁」。ごはんをしいて、その上におかずを乗せていくお弁当です。

おかずをどうやって乗せるのかは「パッチワーク」の感覚で。立体的にせずとも、ただ綺麗に乗せていくだけで「いい感じ」になります。ちょっと隙間が出てしまったら、緑のものを。

食卓にお花を飾るコツ

料理のそばにお花を飾りと食卓に彩りが増えますし、食事をしながら愛でるのもいいですよね。食卓にお花を飾るのにも、いくつかポイントがあるそうです。

食卓の花は低く生ける

高さがあると、ついこぼしてしまったりするので、食卓の花は低く生けるのがポイント。ジャムの瓶などでもOKです。

料理の香りが第一なので、香りの強い花や、花粉が飛ぶようなお花、パラパラ落ちるお花はやめたほうがいいでしょう。

プラスティック製の吸盤付きの剣山が売っているので、器の中に剣山を仕込んでお花を生けると自立してくれます。

また、口がすぼまっている花瓶だとお花の本数が少なくてもカタチになります。お花がない場合は、ハーブなどのグリーンだけを飾るのもさわやかでオススメです。

DIYのススメ

お父様が大工さんだったせいか(!?)、自分でコンクリートも練ってしまうほどの本格的なDIY女子です。

オススメのDIYは、板にキャスターをつけた台。この上に重いものを乗せておくと、コロコロ転がるのでお掃除もラクです。

なんでもDIYしちゃうおおいしさん。なんと「こたつ」も作ってしまったんだそう。ダイニングテーブルを好きな高さ、好きな大きさに切り、角にやすりをかけておきます。テーブルの裏に買ってきた「こたつユニット」を取り付けて、こたつ布団の上に乗せる天板を作って完成です。

手作りのこたつで鍋料理、いいですね。

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おうちで家庭科ラボラトリー ~料理と手しごと~

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(こちらのミニバーガー、スタジオに差し入れに持ってきてくださいました。おいしかったです!)