熊八さんが最近お気に入りのせんべい、 栗山米菓の「タニタ食堂監修のおせんべい」。 どうやって開発されたのか… 株式会社栗山米菓 製品開発部の久代秀明さんにくわしくうかがいました。

「タニタ食堂監修のおせんべい」とは?

実は2012年9月に発売した商品。

▼これが発売当時のパッケージ。


2016年3月に、現在の名前にリニューアル。今は、タニタ食堂®監修のおせんべい(十六穀)とタニタ食堂®監修のおせんべい(アーモンド)の2種類が発売されています。

▼「タニタ食堂監修のおつまみ」も販売中!


おからが入っているので、満腹感も感じられます。1袋食べ切っても63kcalなので、ダイエット中の方にも安心です。

開発に苦労した点は…

開発したのは女性研究員。1年にわたって試行錯誤を繰り返しました。一口サイズだとパクパク食べてしまうので、二口サイズくらいの大きさに。味が濃すぎると飲み物などと一緒にどんどん食べてしまうので、ほどよい濃さの商品に。

「食べ過ぎない」というコンセプトで商品を作るのが、会社としてチャレンジだったそうです。

効果的な食べ方

午後3時に食べるのが、体に脂肪として蓄積されにくいとされています。

せんべい、あられ、おかきの違いは…

せんべいは原料がうるち米、あられとおかきはもち米を使っています。もち米を使ったものの中で、形が大きなものがおかき、小粒のものがあられなんだそうです。

今週の熊八レシピは「せんべい」

骨せんべい

  1. アジ、イワシなど、10センチくらいの魚の骨がオススメ。三枚おろしにした中骨を使います。
  2. 最初は160度の低温の油でゆっくり揚げます。魚の中の水分を飛ばしてから油から出して手で触れるくらいまで冷まします。
  3. 続いて180度くらいの油で揚げます。醤油で味付けした場合は焦げやすいのでご注意ください。

チーズせんべい

  1. 火をつける前の、樹脂加工してあるフライパンに粉チーズを入れ、スプーンの背などで丸く形を整えます。厚さは2〜3ミリです。
  2. そこから弱火にかけると、だんだんと香ばしくいい感じになります。
  3. 全体が焼けてきたら、フライパンから出して粗熱をとっていただきます。
  4. 慣れてきたらチーズが溶けてきた時に、ナッツ類などを細かく刻んだものを乗せたり、カレー粉や青のり、七味唐辛子などを振ってもおいしく出来上がります。洋酒のおつまみにどうぞ。鶏肉を焼いたものに添えてもカッコいいですよ。

冷やご飯で作るせんべい

  1. でんぷん質が粘る冷やご飯で作ります。冷やご飯をピンポン球より少し小さいくらいに丸めてから、5ミリくらいの厚さに広げます。
  2. 油をひかないフライパンで焼きます。
  3. 表面がカリッと焼けたら火を止めて、フライパンから出して冷まします。
  4. 冷めたらもう一度フライパンに入れ、醤油とみりん、味噌などで味をつけてゆっくりと焼きます。
  5. フライパンから取り出して冷ましたら完成です。
  6. ちなみに…焼きたての醤油味のおせんべいにクリームチーズを乗せると衝撃のうまさ!

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