全国的に名前の知られるようになった「塩パン」。塩パン発祥の店は、愛媛県八幡浜市(やわたはまし)のパン屋さん「パン・メゾン」。「パン・メゾン」の社長・平田巳登志さんにうかがいました。

塩パンとはどんなパン?

フランスパンの生地で作ったパン。中にバターを入れ、塩味をきかせていて、フランスパンながらもソフトで、夏向けのさっぱりしたパンに仕上がっています。

塩パン開発の苦労〜全国へ

夏場はパンが売れないんだとか。そこで、平田さんは夏に売れるものがないか考えました。ちょうどその時、高知で修行していた長男が、「フランスパンに塩を振ったものが売れている」ということを教えてくれました。平田さんは「夏に売るならフランスパンだな」と確信したそうです。
 
そんな思いがあって、今から14年前に塩パンを開発。ところが、最初は全然売れなかったんだとか。その頃、バターロールが当時50円。塩パンが63円。見た目があまり変わらないのに10円値段が高いので、なかなか売れない。とにかく食べてもらわないとおいしさが伝わらないので、試食をどんどん出しました。

最初に塩パンのファンになったのは、お店の近くにある魚市場のみなさん。魚市場の方が、周りの人にも広めてくれたんだそうです。

それがだんだん他の地域にも広まってお客さんが来てくれるようになりました。

次に塩パンを広めたのは、部活の帰りにお店に来ていた、部活帰りの高校生。お店の閉店は夜7時なんで、間に合わない時がある。そんな時に子供たちが親に「パン・メゾンの塩パンを買っておいてくれ」
と頼むようになった。そこで、家庭にも「パン・メゾンの塩パン」が広まりました。

こうして4年くらいかかって、塩パンが定着。

今では県外からのお客さんも多く、中には一度に400個も購入した方がいるんだそう。 

今では塩パンをアレンジした新商品も続々登場しています。

また、近々東京進出も計画しているんだそう。

塩パンのおいしい食べ方

  • 冷凍保存したら、冷凍庫から出したままトースターで焼きなおす。 
  • 真ん中に切り込みを入れ、サンドイッチのように具材をはさんで食べる。ハムやチーズ、あんこと生クリームという組み合わせもおいしい。

今週の熊八レシピは「パン」

エッグベネディクト

  1. マフィンを半分に切り、焼いた厚切りのベーコンを乗せてトーストします。
  2. お湯を沸かして、塩とレモン汁を入れ、ここに生卵を落として白身で黄身を包むようにしてまとめ、ポーチドエッグを作ります。
  3. 焼いておいたベーコン入りのマフィンの上に、ポーチドエッグを乗せます。
  4. バターで作ったオランデーズソースをかけて召し上がれ。

クロックムッシュ

  1. 本式はフライパンで作る料理。食パンにバターを塗り、チーズをのせ、ハム(ロースハムでも生ハムでOK)をたっぷりのせ、チーズをかけて、パンで挟みます。
  2. これをたっぷりのバターを入れたフライパンでじっくりと焼きます。焼き色がついたらひっくり返し、焼けてきたら上からチーズをかけて蓋をして蒸し焼きにします。
  3. 最大のポイントはチーズ! グリエールチーズやエメンタールチーズがオススメ。本格的なクロックムッシュができます。

ホットサンド

  1. 厚めのパンで、具をたっぷり入れるのがポイントです。6枚切りのパンにバターを塗って、板海苔をのせ、ロースハムを1、2枚のせ、スライスチーズを1枚、ハム、海苔、バターを塗ったパンの順番に重ねていきます。
  2. パンの外側にもバターを塗り、ホットサンドマシンでプレスして焼いていきます。
  3. まんべんなく火が当たるように加減しながら焼いたら完成。とても熱いので食べる時はご注意を!

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