トロピカルフルーツのパパイヤ。
世界中に300種類ほどあるんだそうです。

株式会社 やぎぬま農園の代表取締役、栁沼 正一さんに
詳しくお話をうかがいました。

野菜にも果物にもなるパパイヤ

パパイヤは赤道直下の、メキシコあたりが原産の植物。
未熟なうちに食べると野菜、
熟すとフルーツになります。

栁沼さんがパパイヤ栽培を始めたのは…

ODA(政府開発援助)コンサルタント会社につとめ、
20年以上東南アジアで仕事していた栁沼さん。
農業でなにかいい作物はないかと相談され、
「パパイヤはどう?」と提案。
ところが、農家では研究している時間はない。
そこで栁沼さんがパパイヤについて
研究することになったんだそうです。

栁沼さんさんは露地栽培の技術を完成、
自らパパイヤを専業で始めました。

実は世界的に見ても、
寒い地域で露地栽培しているところはないんですって。

寒い地域のパパイヤは味が違う

茨城は、パパイヤにとってはとんでもなく寒い土地。
でもその結果、とんでもなく品質の高いものができたんです。
収穫してテーブルの上に置いておいても
2ヶ月間は常温でそのままの品質。
味は特別な特徴がない。
だからこそ、どんな料理にも合う。
それでいて「おいしい」と感じられる
スゴイ野菜なんだそう。

パパイヤの栽培方法

パパイヤは直径25センチくらいの
大きな木になっているように見えますが、
実は草本類といって、草の一種。
毎年、新しく植え直すんです。

4月、霜を避けて小さな苗を植えます。
これが9月、10月になると高さ3m50cmくらいに成長し、
収穫時期を迎えます。11月に霜が降ると収穫は終了です。

栁沼さんの目標は、
全国の青果店に当たり前のようにパパイヤが並ぶこと。
そのために苗の販売も行っているそうです。

パパイヤのおいしい食べ方

一番のオススメは、加熱料理。
煮物やカレー、シチュー、鍋、おでんが最高。
大根のように大きく切って煮込むと
柔らかくておいしいそうです。
冬瓜や大根に似ているけれど、
青パパイヤならではの酵素がたくさん入っているので、
肉を柔らかくしてくれるし、
酵素が脂肪を分解してもたれ感がなくなる、
さらに味もよく染み込む…
とてもおいしく仕上がります。

青パパイヤのタネはフライパンで炒って、
きつね色になったら料理にパラパラとかけるとおいしい!
酵素はもちろん、マカの成分も含まれているんですって。

通信販売でも購入できます。
▼詳しくはこちらからどうぞ。
那珂パパイヤ「やぎぬま農園」

今週の熊八レシピは「パパイヤ」

ベトナムの青パパイヤサラダ

  • ベトナムでは青パパイヤのサラダがよく食べられています。熊八さんがよく行くベトナム料理店でも、パパイヤのサラダを注文するそう。味付けのポイントは、青パパイヤの千切りに、魚醤、スイートチリソース、ライムなど。トッピングのピーナッツもアクセントになっています。

奄美大島で食べたパパイヤの漬物

  • 熊八さんが奄美大島に行った時、鶏飯と一緒に出てきたパパイヤの漬物が絶品だったそう。鶏飯というのは、茹でた鶏肉を細く裂いたものや、茹でたエビなどをごはんに乗せてスープをかけて食べる郷土料理です。

パパイヤ炒め

  • 青椒肉絲のタケノコの代わりに、細ぎりのパパイヤを使ってみましょう。肉は豚肉が牛肉がオススメです。
  • きんぴらゴボウを細ぎりのパパイヤで作る「きんぴらパパイヤ」もおいしいですよ。