山梨県南都留郡道志村は日本有数のクレソンの産地。
クレソン栽培組合・組合長の
佐藤美知子(さとう・みちこ)さんに
クレソンの歴史や、おいしい食べ方をうかがいました。

おいしい水と空気と太陽の光が育てるクレソン

道志村でクレソンの栽培を始めたのは、
佐藤さんのお父様。
40年近く前に「これからはクレソンが伸びるんじゃないか」と、
クレソンの栽培をスタートしました。

クレソンの栽培方法

昔は野生のクレソンがたくさん生えていました。
ある時、道志村にやってきた有名なコックさんがそれを食べていて、
佐藤さんたちは「なんであんなの食べるんだろう」と思ったそう(笑)。

その自然のクレソンの苗を持ってきて、田んぼに植えて育てる。
稲と同じように作っているわけです。
道志村は山の綺麗な水があるので栽培に適していました。

村のみなさんが「クレソンを一生懸命作っていたら、
いつのまにか日本一の生産地になった」そうです。

クレソンのおいしい食べ方

生で添え物として出ることの多いクレソンですが、
いろんな食べ方があります。

茹でて胡麻和えにしたり、おひたしにしたり。
佐藤さんのオススメは、
ゆでたクレソンにツナ缶を丸ごと混ぜたメニュー。

また、火を通すと苦味がなくなるので、
細かく切ってピザの上に乗せ、チーズと一緒に食べたり、

刺身のツマの代わりにも。
細かく刻んで刺身で巻いて食べるとおいしいそうです。

さらに、ごぼうなどと一緒にかき揚げにしてもおいしい。

さっと茹でて冷凍しておけば、いつでも食べられます。

道志村では、クレソンの加工食品もたくさん作っています。
おせんべいや飴、ジュースもあるそうです。

特産品一覧 | 道の駅どうし 国道413号線沿いの道の駅  

住所: 山梨県南都留郡道志村9745
電話:0554-52-1811   

今週の熊八レシピは「クレソン」

クレソンの塩炒め

  1. 中華料理の青菜炒めのようなものです。クレソンは炒めるとかなり小さくなるので、2束〜3束あってもOK。茎と葉っぱの部分に分けておきます。
  2. フライパンに油を入れて、食べやすい大きさに切ったクレソンの茎、長ネギ(5センチ)を細切りに、生姜2〜5gを入れます。
  3. 火が入ったら、クレソンの葉の部分も入れてお酒をふり、塩コショウで味を整えたら完成。
  4. お好みでラー油やごま油、黒コショウを入れてもOK。

クレソンサラダ

  1. クレソンは茎の太いところと葉っぱの部分を分けておきます。茎は3センチほどの食べやすい長さに切り、塩を入れたお湯で15秒ほど下茹でし、冷水にとって水気を切っておきます。
  2. ボウルに市販のドレッシング(イタリアンドレッシングなど)を大3、粒マスタード大1/2〜1くらい、はちみつ小1/2くらいを入れ、混ぜておきます。
  3. ドレッシングにクレソンの茎と葉っぱの部分を入れて和え、お皿に盛り付けたら完成です。鶏の唐揚げやマグロ、牛肉などと一緒に食べてもおいしいですよ。

クレソンのナムル

  1. クレソンは茎の太いところと葉っぱの部分を分けておきます。茎は3〜5センチの長さに切っておきます。
  2. 鍋に塩を入れて(なめて塩味がわかるくらい)、この中にクレソンの茎の太いところを30秒、葉っぱは10秒くらい入れて塩茹でします。一気に出したら冷水(氷水)にとってザルで水気を切って、ペーパータオルではさむようにして、水分をとっておきます。
  3. ボウルにクレソンを入れ、塩コショウごま油で味付けしたら完成。
  4. ビビンバにしたり、韓国風海苔巻きに入れたり、おかずの一品としてどうぞ。