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ちくわぶについて、茨城県水戸市の製造メーカー、株式会社タカトーの林能之さんにうかがいました。

関東では定番のおでん種「ちくわぶ」

「ちくわぶ」は、小麦粉と水(一部では塩も使います)を練って作られる、うどんやパスタの仲間です。独特の食感と形で、関東ではおでんの具として定番の味。関東の郷土料理とも言えますね。おでんのだしを吸っておいしくなる、不思議な具です。

「ちくわぶ」はちくわの代用品!?

ちくわぶがいつ、どうやって生まれたのか明らかになっていません。しかし、明治のはじめ頃は魚のすり身が高価だったので、ちくわの代用品として生まれたのではないかと言われています。 お麩を真似て作られたという説もあります。

ちくわぶ料理アレコレ

ちくわぶをおでんにいれる時は、食べやすい大きさに切ってから熱湯で下ゆでし、少し膨らんだ状態にしてからおでんダシに入れると、おいしく仕上がります。

他には、煮物や肉じゃが、すき焼き、キムチ鍋、茹でてから薄く切ってラザニアの代わりにしてもおいしくいただけます。

また、ゆでたちくわぶにあんこや黒蜜をかけて、デザートにしてもいいそうです。 

今週の熊八レシピは「ちくわぶ」

ちくわぶの野菜炒め

  1. キャベツ(または白菜)、もやし、長ネギ、生姜、豚肉を用意します。(他の野菜、にんじん、青梗菜、キクラゲなどはお好みで)
  2. 豚肉には塩こしょう(または醤油と酒)で下味をつけて片栗粉をまぶしておきます。長ネギは1センチくらいに切っておきます。
  3. フライパンで肉を炒め、焼けたら一度取り出し、そのままフライパンに残った油で野菜を炒めます。そこにちくわぶを加えます。
  4. 酒や鶏がらスープを入れ、塩こしょうで味を整えます。
  5. 肉をフライパンに戻して、水溶き片栗粉でとろみをつけて、ごま油をさっとかけたら完成。
ちくわぶは、小麦粉を使った麺だと思うと、料理に幅が広がりますよ。

ちくわぶのオニオングラタンスープ

  1. 玉ねぎは一人1個、薄切りにして深めの鍋でオリーブオイルかバターで弱火でゆっくりと焦がさないよう炒めていきます。
  2. きつね色になり1/4くらいの量になったら、鶏がらスープ(またはコンソメスープ)を入れ、塩こしょうで味を薄味に整えます。
  3. 耐熱カップにちくわぶ一切れを入れて、ここにスープを入れ、フランスパンの薄切りにニンニクとバターをつけて焼いたものを乗せて、粉チーズをふりかけ、オーブンで焼いたら完成。

ちくわぶのバター醤油焼き

  1. ちくわぶを1センチくらいに切り、冷たいフライパンにたっぷりのバターを入れてそこにちくわぶを並べます。溶けたバターがちくわぶの下2、3ミリたまるくらいです。
  2. 中火と弱火の間くらいの火加減でゆっくりと焼いていきます。
  3. 焦がさないように気をつけて、焼き色がついたらひっくり返します。
  4. 裏側も焼けたら火を止めます。鍋肌から醤油をジュッと回し入れたら完成です。醤油は香りと色をつける程度で、入れすぎに注意してください。
  5. 仕上げに刻みネギをそえたり、こしょうを振ったり、刻み海苔を散らしてどうぞ。