お好み焼きとたこ焼き、どっちが先に生まれた!?
「道頓堀コナモンミュージアム」の店長・安田健吾さんにうかがいました。「道頓堀コナモンミュージアム」とは!?
おいしいたこ焼きを食べ、たこ焼きを作り、粉もんの歴史を学び、そしてたこ焼きのロウサンプルが作れる、楽しいフードテーマパークです。プロの道具を使ってプロが指導してくれる、しかも自分の好きな具材で作れるたこ焼き体験もありますよ。いま、若者に人気なのは餅とチーズの組み合わせ。外はふわふわ中はトロトロのたこ焼きにマッチしておいしいそうです。
大阪では、どうして粉もんがよく食べられるのか? お好み焼きの誕生
小麦粉を使った料理は「安くておいしい」ということで、大阪では昔からキャベツを入れた「キャベツ焼き」、ネギを入れたものなどが食べられていました。この「キャベツ焼き」が大阪商人の手によっていろんな形にアレンジされ、肉や魚介を入れた「お好み焼き」へと進化しました。一方たこ焼きの原型は「ラジオ焼き」と呼ばれるこんにゃくや紅ショウガが入った丸い形の粉もん。ここに大阪湾でとれた安くておいしいタコが入り、「たこ焼き」となりました。
お好み焼きとたこ焼き、どちらが先に生まれたのか。よく話題になりますが、安田さんによると「お好み焼きの方が先」だそうです。
道頓堀コナモンミュージアム
大きな「タコ看板」が目印です。〒542-0077 大阪府大阪市中央区道頓堀1-6-12
TEL:06-6214-6678
道頓堀コナモンミュージアム|ロウサンプル体験、道頓堀クルーズでたこ焼
今週の熊八レシピは「洋風粉もん・ホットケーキ」
分厚いホットケーキ
厚さ2、3センチのホットケーキを焼いてみましょう。- まず、ホットケーキミックスを使って生地を作ります。
- 14〜16センチくらいの小さな樹脂加工のフライパンを用意し、少し熱したら生地を流し込みます。
- フライパンはガスコンロの真ん中に乗せず、手で持って火の当たる場所を30秒くらいずつ動かしながらまんべんなく焼けるようにします。表面がブツブツしてきたら裏返し、裏面も同様に動かしながらまんべんなく焼きます。
ジュースで作るホットケーキ
牛乳の代わりにジュースを使ってホットケーキをつくりましょう。- トマトジュース、人参ジュース、野菜ジュースなどを入れて作ると、ベーコンやハム、目玉焼きなど、食事系のパンケーキにもなります。
- 果物系のジュースを使えば甘いスイーツ系のホットケーキになりますので、アイスクリームなどを添えてどうぞ。 ポイントは、甘めの生地は焦げやすいので注意すること。フライパンをコンロの上で動かして、まんべんなく火が通るようにしましょう。
ヨーグルトで作るホットケーキ
牛乳の代わりにヨーグルトを入れて生地を作ります。- 牛乳の分量の3〜5割増しの分量のヨーグルトを入れます。
- 温めたフライパンの上に薄めに伸ばして焼きます。
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