森野熊八グルメタイム〜ニッポン全国 うまい、うまい!〜

料理人・森野熊八のラジオ番組「森野熊八グルメタイム〜ニッポン全国 うまい、うまい!〜」のスタッフがお送りする公式ブログです。

2014年4月から全国各局で放送中、料理人・森野熊八さんのラジオ番組「森野熊八グルメタイム〜ニッポン全国 うまい、うまい!〜」。

番組では、熊八さんが全国で出会った季節の味、おいしい味をご紹介。生産者や製造元に電話でインタビューするほか、とっておきの熊八レシピもお送りしています!(一部地域ではオンエアされていない内容もあります)

番組スタッフがお送りするこの番組公式ブログでは、お送りした内容の一部をご紹介します。

12月21日〜 埼玉と小松菜

12月21日~12月26日の放送は、埼玉県を取り上げました。

埼玉県の「小松菜」

埼玉を日本一の小松菜生産地にした立役者、株式会社ナガホリの代表・永堀吉彦さんにうかがいました。

 
農業生産法人 (株)ナガホリ 

小松菜はもともと、東京・江戸川の野菜
全国で栽培されているけれど、産地と言えるほどの産地がなかった小松菜。ほうれん草は高原じゃないとできないが、小松菜なら埼玉でも露地栽培ができる、ここに目をつけた永堀さんは、埼玉の小さな土地をあちこち借りて、小松菜栽培を始めました。

雨の日以外は毎日種まき
埼玉の小松菜栽培は、露地モノでも1年で6回転できる。ハウスを使えば8回転! そのため、毎日種まきをしています。夏なら、種まきから22、3日で収穫できます。1年中収穫できる小松菜ですが、需要が多いのはやっぱりお正月です。

小松菜は鮮度が命
小松菜は鮮度が大切。葉っぱの緑色が濃いものがいいでしょう。常温ではいたむので、濡らした新聞紙に包んで縦にして冷蔵庫で保存しましょう。



今週の熊八レシピは「小松菜ナムル応用編」


小松菜を使ったナムルの応用編を、熊八さんに教えてもらいました。


【作り方】 
小松菜ナムルの基本的な作り方は、沸騰したお湯に塩を入れ、小松菜を1分ほど茹でます。湯からあげて冷水にとったら水気を切って、塩コショウ、ごま油、お好みでおろしニンニクを入れます。

このごま油を、ラー油にしてみると…ピリッと辛い一品に!
ネギと生姜を入れると、ぐっと豪華に!
砂糖と醤油で甘辛くすると、ごはんにもぴったりです!


収録の合間に、スタッフから差し入れ。和歌山のアンテナショップでゲットした「うつぼ甘露揚げ」と「くじら入りのソーセージ」! お酒に合いそうな味で、おいしかったです。
 IMG_5533


12月14日〜 長崎とレモンステーキ

12月14日~12月21日の放送は、長崎県を取り上げました。

長崎県佐世保市の「レモンステーキ」

長崎県佐世保市のご当地グルメ「レモンステーキ」について、「レモンステーキ」の元祖「れすとらん門」の3代目ご主人・松尾龍典さんにうかがいました。

 
ぐるなび - 門(佐世保/フレンチ(フランス料理)) 

レモンステーキは夏メニューだった!?
1955年創業の「れすとらん門」。当時の佐世保には、まだアメリカ人向けのビフテキやビーフシチューのお店がたくさんありました。そんな中、日本人のために、夏のメニューとしてさわやか肉料理はできないかと開発されたのが「レモンステーキ」。 熱々の鉄板に薄くスライスした肉を並べ、特製のレモンソースをジューッとかけていただきます。ソースにレモンを使うことで、肉の脂もさっぱりと感じられるのです。

レモンソースの秘密は?
醤油ベースのソース。にんにく、酒、みりん、隠し味にブイヨン、そしてレモンがたっぷり入っています。このブイヨンが、自宅では真似できない味を作り出しているんです。



今週の熊八レシピは「熊八特製レモンポン酢」


レモンを使ったポン酢の作り方を、熊八さんに教えてもらいました。


【作り方】 
 酒、みりん、醤油、レモン汁を同割(1対1対1対1の同量)用意します。
鍋に酒とみりんを入れて沸騰したら火を止めます。
ここに醤油とレモン汁を入れて粗熱をとったら完成です。

レモン以外に、ゆず、すだち、みかんでもおいしくできるそうです! 

 

12月7日〜 岡山ときびだんご

12月7日~12月12日の放送は、岡山県を取り上げました。

岡山県の「きびだんご」

岡山県名物のきびだんご。きびだんごで有名なお菓子屋さん、「廣榮堂武田」取締役の武田宏一さんにお話をうかがいました。

元祖きびだんご廣榮堂武田 

最初はお菓子屋さんじゃなくて、瀬戸物屋さんだった!?
廣榮堂武田さんは、1856年、安政3年創業の老舗。元は瀬戸物屋さんで、お菓子屋さんに転身。「器を売るうちに、入れるものを作りたくなったのでは」 と、よく笑い話になるそうです。

桃太郎が持っていた「きびだんご」は保存食
「きびだんご」は、きび粉が入った団子のこと。もち粉と砂糖、水あめ、きび粉を釜で練り上げた、やわらかくておいしい団子です。しかし、昔はきび粉が主原料で、お菓子というよりは保存食。パサパサしてあまりおいしくなかったんです。桃太郎が持っていった「きびだんご」は、この保存食のほうだったのでしょう。

廣榮堂武田さんが、岡山藩主の筆頭家老から「お茶菓子を作れ」と言われ考えたのが、現在の「きびだんご」の原型です。

岡山はその昔は「吉備」と呼ばれましたが、それは穀物のきびを栽培していたから、とも言われています。そのため「きびだんご」には、「きび粉が入った団子」という意味と「吉備で作られた団子」という意味があります。岡山のきびだんごが全国に広まったのは、日清戦争・日露戦争のころ、兵隊さんが故郷に帰る際、桃太郎の格好で「きびだんご」を渡したからなんだそう。現在はきび粉が入っていない「きびだんご」も各地にたくさんあるそうです。
 

「きびだんご」の意外な食べ方
そのままでも十分においしい「きびだんご」ですが、お客さんはいろんな食べ方をして楽しんでいるそうです。「おしるこに入れる」「せんべいに乗せる」「ソフトクリームにはさむ」などなど…。あなただけのおいしい食べ方、見つかるかもしれません。


通信販売でも購入できますよ。



今週の熊八レシピは「きびごはん」


最近は雑穀米などもブーム。ごはんと一緒にたく用の「もちきび」も売られています。おいしく炊くコツを、熊八さんに教えてもらいました。


【作り方】 
お米2.5合に対して、きび0.5合くらいの割合で混ぜます。
お水はちょっと少なめにしたほうが、きびの香ばしさを感じられます。
きびごはんは、煮物など、あっさりした味の和食によく合います。
 
 

プロフィール
料理人・森野熊八

料理研究家の祖母の影響から、幼心に料理に興味を持つ。16歳から包丁を握り、大学卒業後、フランス料理、イタリア料理を修業。その後、より料理の本質を見極めるため、30歳にして通信教育で家庭科教員免許を取得、大学の講師も務めた実績もある。また、90年より《料理の作り方を歌詞にして、歌いながら料理を作る》というまったく新しいタイプのクッキングショーを考案、料理教室やライブハウスなどで多いに注目を集め、CDもリリースしている。 
放送局・日時
STVラジオ
毎週土 5:05~5:15

青森放送
月~金 11:45~11:55

秋田放送
月~金 12:30~12:40

山形放送
月~金 16:40~16:50

ラジオ福島
月~金 12:50~13:00
楽天市場
記事検索
-PR-


Amazonライブリンク
番組へのメッセージはこちら

名前
本文
カテゴリー
アーカイブ