森野熊八グルメタイム〜ニッポン全国 うまい、うまい!〜

料理人・森野熊八のラジオ番組「森野熊八グルメタイム〜ニッポン全国 うまい、うまい!〜」のスタッフがお送りする公式ブログです。

2014年4月から全国各局で放送中、料理人・森野熊八さんのラジオ番組「森野熊八グルメタイム〜ニッポン全国 うまい、うまい!〜」。

番組では、熊八さんが全国で出会った季節の味、おいしい味をご紹介。生産者や製造元に電話でインタビューするほか、とっておきの熊八レシピもお送りしています!(一部地域ではオンエアされていない内容もあります)

番組スタッフがお送りするこの番組公式ブログでは、お送りした内容の一部をご紹介します。

12月14日〜 長崎とレモンステーキ

12月14日~12月21日の放送は、長崎県を取り上げました。

長崎県佐世保市の「レモンステーキ」

長崎県佐世保市のご当地グルメ「レモンステーキ」について、「レモンステーキ」の元祖「れすとらん門」の3代目ご主人・松尾龍典さんにうかがいました。

 
ぐるなび - 門(佐世保/フレンチ(フランス料理)) 

レモンステーキは夏メニューだった!?
1955年創業の「れすとらん門」。当時の佐世保には、まだアメリカ人向けのビフテキやビーフシチューのお店がたくさんありました。そんな中、日本人のために、夏のメニューとしてさわやか肉料理はできないかと開発されたのが「レモンステーキ」。 熱々の鉄板に薄くスライスした肉を並べ、特製のレモンソースをジューッとかけていただきます。ソースにレモンを使うことで、肉の脂もさっぱりと感じられるのです。

レモンソースの秘密は?
醤油ベースのソース。にんにく、酒、みりん、隠し味にブイヨン、そしてレモンがたっぷり入っています。このブイヨンが、自宅では真似できない味を作り出しているんです。



今週の熊八レシピは「熊八特製レモンポン酢」


レモンを使ったポン酢の作り方を、熊八さんに教えてもらいました。


【作り方】 
 酒、みりん、醤油、レモン汁を同割(1対1対1対1の同量)用意します。
鍋に酒とみりんを入れて沸騰したら火を止めます。
ここに醤油とレモン汁を入れて粗熱をとったら完成です。

レモン以外に、ゆず、すだち、みかんでもおいしくできるそうです! 

 

12月7日〜 岡山ときびだんご

12月7日~12月12日の放送は、岡山県を取り上げました。

岡山県の「きびだんご」

岡山県名物のきびだんご。きびだんごで有名なお菓子屋さん、「廣榮堂武田」取締役の武田宏一さんにお話をうかがいました。

元祖きびだんご廣榮堂武田 

最初はお菓子屋さんじゃなくて、瀬戸物屋さんだった!?
廣榮堂武田さんは、1856年、安政3年創業の老舗。元は瀬戸物屋さんで、お菓子屋さんに転身。「器を売るうちに、入れるものを作りたくなったのでは」 と、よく笑い話になるそうです。

桃太郎が持っていた「きびだんご」は保存食
「きびだんご」は、きび粉が入った団子のこと。もち粉と砂糖、水あめ、きび粉を釜で練り上げた、やわらかくておいしい団子です。しかし、昔はきび粉が主原料で、お菓子というよりは保存食。パサパサしてあまりおいしくなかったんです。桃太郎が持っていった「きびだんご」は、この保存食のほうだったのでしょう。

廣榮堂武田さんが、岡山藩主の筆頭家老から「お茶菓子を作れ」と言われ考えたのが、現在の「きびだんご」の原型です。

岡山はその昔は「吉備」と呼ばれましたが、それは穀物のきびを栽培していたから、とも言われています。そのため「きびだんご」には、「きび粉が入った団子」という意味と「吉備で作られた団子」という意味があります。岡山のきびだんごが全国に広まったのは、日清戦争・日露戦争のころ、兵隊さんが故郷に帰る際、桃太郎の格好で「きびだんご」を渡したからなんだそう。現在はきび粉が入っていない「きびだんご」も各地にたくさんあるそうです。
 

「きびだんご」の意外な食べ方
そのままでも十分においしい「きびだんご」ですが、お客さんはいろんな食べ方をして楽しんでいるそうです。「おしるこに入れる」「せんべいに乗せる」「ソフトクリームにはさむ」などなど…。あなただけのおいしい食べ方、見つかるかもしれません。


通信販売でも購入できますよ。



今週の熊八レシピは「きびごはん」


最近は雑穀米などもブーム。ごはんと一緒にたく用の「もちきび」も売られています。おいしく炊くコツを、熊八さんに教えてもらいました。


【作り方】 
お米2.5合に対して、きび0.5合くらいの割合で混ぜます。
お水はちょっと少なめにしたほうが、きびの香ばしさを感じられます。
きびごはんは、煮物など、あっさりした味の和食によく合います。
 
 

11月30日〜 石川と「とり野菜みそ」

11月30日~12月5日の放送は、石川県を取り上げました。

石川県の「とり野菜みそ」

石川県から全国に広まった鍋つゆ「とり野菜みそ」。製造販売している株式会社まつやの佐田啓子さん に、誕生秘話から意外な使い方までうかがいました。

「とり野菜みそ」というのは鍋用の味噌調味料で、米味噌と調味料、香辛料などをブレンドして、これだけでおいしい鍋ができるというもの。「とり」というのは鶏肉のことではなく、野菜などの栄養をたっぷり「摂れる」ように…と名付けられました。

佐田さんのご両親は昭和34年に食堂をオープン、看板料理となるものを考え始めました。佐田さんの先祖は北前船を使った海鮮問屋を営んでおり、当時船員さんに栄養をつけてもらおうと、野菜や魚を味噌に漬け込み、これを煮込んで食べてもらっていた…そんなエピソードにヒントを得て、「とり野菜みそ」が生まれました。昭和43年にはドライブインをオープン。そこでメニューとして出すうちに、「持って帰って家でも食べたい」というお客さんの声を受けて、スーパーなどで袋売りすることになりました。

佐田さんオススメ、「とり野菜みそ」を使った料理

豆乳「とり野菜みそ」鍋
水は半分、残りは豆乳(無調整)を入れて。

バターみそ鍋
牛乳とバターを入れて。

海鮮鍋
カニやカキ、鮭を入れた海鮮鍋にも。

キムチみそ鍋
豚肉とキムチを入れて。シメはラーメンでどうぞ。

野菜炒め
野菜を炒めて、味付けに「とり野菜みそ」を入れます。隠し味に砂糖を少し入れてもおいしくできます。

バーベキューに
ホットプレートで好きな野菜や肉を焼いて、タレとして「とり野菜みそ」を使います。

ハンバーグに
ハンバーグを作る時に生地に一緒に混ぜます。肉500gに大さじ2杯ほど。焼き上がりがふっくらします。

まつやの公式サイトから通信販売でも購入できます。

 

とり野菜みそオンライン:株式会社まつや公式サイト | 加賀・能登の伝統から生まれた良質の味噌を使用した完全調味味噌「とり野菜みそ」 

まつやさんから、「とり野菜みそ」セットをいただいてご機嫌な熊八さん。
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今週の熊八レシピは「絶品味噌炒め」


たったひとつを加えるだけで、絶品味噌炒めの完成! そんな裏技を熊八さんに教えてもらいました。


【作り方】 
ネギ、ショウガを炒め、ピーマンを入れ、豚コマ肉も一緒に炒めます。
ここに味噌、酒を入れたら、ピーナツバターを加えます
甘いピーナツバターなら小さじ1、甘くないタイプなら大さじ1くらい。
ごま油とは違うコクがでますよ! 

 

プロフィール
料理人・森野熊八

料理研究家の祖母の影響から、幼心に料理に興味を持つ。16歳から包丁を握り、大学卒業後、フランス料理、イタリア料理を修業。その後、より料理の本質を見極めるため、30歳にして通信教育で家庭科教員免許を取得、大学の講師も務めた実績もある。また、90年より《料理の作り方を歌詞にして、歌いながら料理を作る》というまったく新しいタイプのクッキングショーを考案、料理教室やライブハウスなどで多いに注目を集め、CDもリリースしている。 
放送局・日時
STVラジオ
毎週土 5:05~5:15

青森放送
月~金 11:45~11:55

秋田放送
月~金 12:30~12:40

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月~金 16:40~16:50

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月~金 12:50~13:00
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